new 高槻まつり 36名が踊る
(岸本 眞佐男 副代表、交流グループ)
8月5日(土)の高槻まつりには、クスクスから家族も含め総勢36名で参加しました。今回は、約半数が浴衣を着、事前の着付け教室の効果でみな上手に着こなしました。特に女性達の浴衣姿は美しく、おなじ仲間と言うだけで誇らしく感じるほどでした。夏祭りの雰囲気が一気に満ちてきました。
集合場所では30℃を超す中、30分以上待ちましたが、普段あまり話す機会のない他教室の人や他の国の人との交流が自然と生まれていました。
さて本番です。今年は2回も踊りの練習した成果が現れ、少し照れながらも高槻音頭に乗って、元気に踊ることが出来ました。その様子は、ケーブルテレビでも配信されました。また多文化共生を目指すクスクスの活動についても、簡潔にアナウンスされていました。踊りのあと、次の団体の踊りや高校生の和太鼓のパレードを見学したあと、名残惜しみながらおひらきとしました。参加者の皆さんご苦労様でした。また、浴衣の提供や着付けにご協力いただいた支援者の皆様、ありがとうございました。
けやき通りを元気に踊りました
けやき通りを元気に踊りました
new 高槻まつりの写真
出発前に全員集合、うちわは長島さん手作り
パレードスタート前は少し緊張
踊りがスタートすると練習の成果がでました
無事踊り切りました おつかれさまでした
new 7月の交流活動
七夕飾りの短冊に願いを書きました
(湯浅 佳代 水曜日教室)
7月5日の教室で七夕飾りを作りました。水曜日は中国からの学習者さんが5人も増え、七夕行事も初めての方が多かったです。
七夕伝説は中国由来で、奈良時代に日本に伝わったとされています。その為、中国からの学習者さん達はすぐ理解できました。学習者さん達に願い事を短冊に書いてもらいました。全員が健康でありますようにと短冊に書きました。さらに半数はお金が貯まりますようにとも書いてありました。
new 7月の交流活動
浴衣着付け教室と高槻踊りの練習
(石田 勝彦 広報)
7月23日にクロスパル多目的スタジオで浴衣の着付け教室と高槻踊りの練習をを行いました。
浴衣が初めての学習者も、支援者の協力を得て、女性は艶やかに、男性は凛々しく着付けすることができました。着付けが終わると、8月5日の高槻まつりパレードに備えて、高槻踊りの練習をしました。
浴衣姿の良く似合う参加者の皆さん
♪ 高槻えじゃないか♪ そじゃないか~♪
♪ 高槻えじゃないか♪ そじゃないか~♪
new 学習者のスピーチ(7月)
ハプニング (唐 瑞鎖 中国 火曜日教室)
近年、ハイブリットカー(電気とガソリンの両方で走る車)が多くなり、走っている時の音は静かです。自転車に乗っている時に後ろから車が走って来ても気づかないです。
ある日の午後、テニスからの帰り道、自転車で芥川沿いの道を走っていました。一方通行で歩道もなく、狭い道でした。私は中国の歌を歌いながら道の右側を走っていて後ろから車が近づいてくるのに全然気づきませんでした。車の運転手さんに「ピッピッピッ」とクラクションを鳴らされて私はすぐに道の端に移動し、車に道をゆずりました。車が通り過ぎる際に、赤い顔をした50代位の男性が、
「危ないやないか。何してんや!」
と、大きな声ですごい言葉を叫びました。雷のような声でした。その時は、緊張して声も出ませんでした。
車が通り過ぎた後に、「とまれ!何言うの!」と叫びましたが、その男性は行ってしまっていて私の声は届きませんでした。 これは、今までで一番嫌なハプニングでした。
new 学習者のスピーチ(7月)
釣りの たのしみ
(オクフィ・ヨノ インドネシア 日曜日A教室)
はじめまして。わたしはオクフィです。インドネシアから きました。トリシマで・・・のしごとをしています。にほんにくるのは2かいめです。1かいめは5年まえです。
やすみのひは つりにいきます。いばらきのつりぼりと あくたがわに よくいきます。
いままでつったなかで いちばんおおきなさかなが コイです。50cmぐらい ありました。おもさが 7kgぐらい ありました。なつやすみも かいしゃのひとと Kyotoに つりにいきます。いまから たのしみです。
インドネシアで かぞくがいるので、はやく にほんによびたいと おもいます。きょう(7/16)の ゆかたのしゃしんを かぞくに おくりたいです。
3年半ぶりに書道体験を開催
(岸本 眞佐男 副代表、交流グループ)
6月11日(日曜)、青木先生に講師をお願いし、書道体験が行われました。あいにくの空模様で参加学習者は9名と少なかったのですが、その分丁寧な指導を受けることが出来ました。
ほとんどの学習者は、書道は初体験で、先生から姿勢・筆の持ち方・書き順・墨の付け方・筆はこび等の基本的な説明を受け、お手本をもらい練習を開始しました。全員楽しそうにかつ集中し練習に取り組みました。先生に、一人一人手を取り、朱を入れて指導してもらったのですが、順番待ちが出来るほど熱心で、先生もくたくたになられていました。おかげで、皆驚くほど早く上達し、立派な字を書く事が出来るようになりました。
最後に、自分の最良作品を選び、名前を書き、台紙に貼り完成させました。作品とともに写真撮影をする時の、達成感あふれる笑顔が印象的でした。補助にあたった会員も含め、活気にあふれ充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。
初めての書道体験、立派な作品ができました
ワークショップ開催
6月18日、渡辺先生が講師となって「日本語能力試験N4聴解問題のワークショップ」が開催されました。
7月の日本語能力試験の前ということもあり、学習者22名、支援者14名が熱心に聴解問題の練習に取り組みました。
今回のワークショップが本番の試験で生かされ、一人でも多く合格できることを期待します。
安満遺跡公園で交流活動 (石田 勝彦 日曜日教室)
梅雨入り直前の5月28日(日)、日本語教室が終わってから安満遺跡公園に場所を移して交流活動を行いました。まずは芝生の上にシートを広げ、お弁当で腹ごしらえをしました。けが防止のためラジオ体操で体がほぐれたところで2チームに分かれて競技を開始しました。
最初はドリブルリレー。竪穴式住居の周りを全員が1周してボールをつなぎました。ただし先生は安全のため走るのを禁止しました。その後は、恒例となっている けん玉と大縄跳び、そして今回は新たに「平仮名文字あてリレー」をしました。これは与えられた平仮名を次の人の背中に指で書いて伝える競技です。天気にも恵まれ、最近クスクスに入った学習者も参加してくれ、交流を深めることが出来ました。
[参加者の皆さん]
[ドリブルリレー]
学習者のスピーチ(5月)
ハルビンの冬の生活について (王 迪 日曜日B教室)
みなさん、こんにちは。私は、王 迪(オウ テキ)と申します。
私の出身は、中国のハルビン市です。今日は、ハルビンの冬の生活について、話します。
ハルビンは、中国の東北地方にあります。ロシアが近いです。
ハルビンの冬は、10月から5月までです。ハルビンで一番寒い日は、零下25度から零下45度です。夜は、凍え死ぬぐらい、寒いです。今年、一番の寒さは、零下52度でした。
雪が降ったとき、どこもかしこも真っ白で、とてもきれいです。松花江と言う広い川が、凍ります。
ハルビンの保存食を紹介します。
秋に、白菜の漬物を作ります。貯蔵室に、人が入れるほどの大きな甕を置きます。甕の中に50個から60個の白菜を漬けて、上に大きな石を乗せてフタをします。私は、毎日毎日食べると、飽きます。私の妻は、白菜の漬物と豚肉で作る水餃子が、好きです。
冬、楽しいこともあります。
小学校のとき、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりして、遊びました。
その時に、とても楽しかったです。
これで、終わりです。ありがとうございました。