new 書道体験で11名が漢字に挑戦しました
(岸本 眞佐男 副代表)
9月28日、青木先生ご指導のもと書道教室が、開かれました。参加した学習者は11名、支援する会員は14名でした。時間も限られており、まず筆の持ち方や運び方を簡単に教わり、すぐに墨汁をつけ半紙と向き合いました。学習者が選んだ文字は、吉•志•努•夢•笑 などでした。その理由を聞くと、簡単だから•形が好き•試験に向け頑張る•夢をかなえたい等でした。皆真剣に取り組み、会員も楽しそうに丁寧に手助けしていました。一度書き、先生に手ほどきを受けると、驚くほど上手に書けるようになり、やがて教室は、すごい•上手•拍手そして笑顔で満ちあふれていきました。いつもの授業とは異なる雰囲気で交流し、互いに有意義な時を持つことができました。
立派な作品ができました
青木先生が一人一人指導しました
new NPO協働フェスタに参加 (岸本 眞佐男 副代表)
9月14日、生涯学習センターで、第21回NPO協働フェスタが開催されました。これは、サポートセンターに登録している団体が、自己のPRや発表の場として開かれるお祭りで、コンサートやマジック、健康診断や工作教室など様々な催しが行われました。今年は、大盛況で、肩がぶつかり合うほどの人混みでした。
クスクスからも参加し、パネル展示とクスクスだよりとリーフレットの配布を行いました。当日は、日曜教室の内藤氏が大活躍、手書きのボランティア募集の『紙』を持ち、「あなた日本語できるか」のつかみで目のあった人すべてに話しかけ、4~5人の人から、見学に来るとの約束を取り付け、さっそくそのうちの一人が入会してくださいました。素晴らしい。来年は、みんなでアイデアを出し合い、もっと盛り上げましょう。
大活躍の
内藤氏
new 水曜日教室 食事会 (湯浅 佳代 水曜日教室)
夏休み前の7月最後の水曜日に高槻のレストランで会員7名学習者3名が集まり昼食会をしました。
それぞれのお国料理の作り方や紹介をしてもらい、楽しい時間を過ごしました。
new 学習者のスピーチ
中国文化について (孫 宇婷 火曜日教室)
中国の文化は、とても長い歴史を持っています。中でも有名なのは書道と茶道です。
書道は筆と墨を使って漢字を書く芸術で、日本人にも親しまれています。
茶道はお茶を点てる儀式で、静かな時間を共有することの大切さを教えてくれます。決まった作法というものはなく、地域の文化や風習により異なります。
また中国の料理は世界中で愛されていて、中国料理はベトナムやタイなど東南アジア諸国の料理とは異なり独自の料理法と食材で世界中から愛されています。四川料理の辛さ、広東料理の淡白な味、上海料理の濃厚な甘み、特に餃子や麺類などは、日本でも人気があります。
さらに中国にはたくさんの伝統のまつりがあります。中でも春節は中国の新年で、一番大切なお祝いです。地域によってさまざまなまつりがおこなわれます。
たとえば私の出身は東北吉林省長春市。年があけて十五日目に大きなまつりがあります。もし機会があれば皆さんぜひ中国に旅行に来てください。
発表する
孫さん
第5回支援者レベル別ミーティング開催
(中江 節子 日本語グループ)
6月22日、第5回グループミーティングを開催しました。参加者は24名、学習者のレベル別に5つのグループに分かれて懇談しました。下記の様な課題について意見交換や情報交換等が活発に行われ、30分という時間はあっという間に過ぎていきました。
① 担当している学習者に対してどのように接していけばよいか。
② JLPTを受験するうえでの指導方法。
③ どんな教材や教え方がいいか。
④ 欠席の多い学習者への対処の仕方
参加された皆さんからは、またこのような場を取ってほしいという要望もいただきました。色んなアドバイス、ご意見等を今後の学習に活かしていきたいと思います。また、これからもミーティングをする機会を作っていきたいと思います。まだご参加されていない支援者の皆様も次の機会には是非ご参加ください。
5つのグループに分かれて情報交換しました
水曜日教室のお花見 (湯浅 佳代 水曜日教室)
4月9日に芥川にかかる城西橋の近くの新川桜提に水曜日の学習者と会員11名でお花見に行きました。ここは桜だけでなく、色々な春の花が楽しめるという場所で人気があり、12時前にはかなりの人がおり、座る場所を見つけるのが難しかったです。
各自お弁当持参で、おかずとかデザートの交換をしたりして高槻の春を楽しみました。
学習者のスピーチ
タイのお正月『ソンクラーン』
(谷口 ナムカーン 火曜日教室)
今日はタイのお正月について話したいと思います。
タイのお正月はソンクラーンと言います。ソンクラーンは4月の13,14,15、16日がこくみんのきゅうじつになります。その日は いつもより はやくおきて ごはんをたいて いつもよりごうかな おかずと おかしを作ります。それを お寺に持って行って、おぼうさんに さしあげます。
おぼうさんは おいのりを してくれます。昼から お寺ごとにすわって、おぼうさんに 人々が水を おぼうさんの手に かけます。
それから タイの くにぢゅうで 水かけまつりを します。4日間ずっと どこでもやっているので、外に出れば ビショビショに なります。
学習者のスピーチ
フランポネ (アリ 火曜日教室)
こんにちは。今日は、日本で見つけた「フランポネ」という面白いことについて話します。
「フランポネ」とは、「フランス語」と「日本語」がまざったものです。日本では、フランス語がかっこいいと思われていて、お店の名前やメニュー、Tシャツなどにフランス語がよく使われます。でも、フランス人にとっては、ちょっとおかしくて笑ってしまうことがあります。
たとえば、「Petit Pet(プチ・ペ)」というお菓子のお店を見ました。フランス語で「pet」は「おなら」という意味です。だから「プチ・ペ」は「小さいおなら」になってしまいます!
もっとびっくりしたのは、「Maximum Zizi(マキシマム・ジジ)」という洋服のお店です!「zizi」は子どもが言う「ちんちん」なので、フランス人は笑ってしまいます。
そして、わたしの娘のTシャツには「Amourire(アムリール)」と書いてあります。「Amour(愛)」と「Rire(笑う)」、そして「Mourir(死ぬ)」がまざったような言葉です。意味はよくわかりませんが、「愛して、笑って、死ぬ」?ちょっとびっくりだけど、面白いです!
日本のフランポネは、まちがっていても、ユニークで楽しいです。もしかしたら、次のフランポネはあなたのTシャツかもしれませんよ! 見つけたら、ぜひ教えてください!
学習者のスピーチ
端午の節句 (張 国英 火曜日教室)
端午の節句のときは病気になりやすいと聞きました。それで、よもぎを玄関につるすと、病気や悪い事が起きないと言われています。
端午の節句の前日は、家族みんなでちまきを作ります。
5月31日は朝ごはんを食べた後、1番好きな服を着て、大切なカバンの準備をします。そしてドラゴンボートレースの試合を見に行くので、お母さんは子供達にゆで卵とちまき2、3個をカバンに入れてくれます。買い物もできる様に、お小遣いもくれます。家族や友達と試合を見ながら、お弁当やオヤツを食べます。
この端午の節句は人気が高く、子供も大人も好きな行事です。
補足説明
中国の端午節は旧暦の5月5日(今年は5月31日)に行われます。端午節にはちまきを作って食べたり、各地でドラゴンボートレースが開かれたりします。端午節は英語で「ドラゴンボート・フェスティバル」と呼ばれています。
新規購入図書の紹介 (日本語グループから)
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番号 |
題名 |
1 |
2401 |
日能試 問題集 N2読解スピードマスターN2合格! |
2 |
2402 |
日能試 直前対策N2 文字・語彙・文法 JLPT |
3 |
2403 |
日能試 直前対策N3 文字・語彙・文法 JLPT |
4 |
2404 |
日能試 直前対策N4 文字・語彙・文法 JLPT |
5 |
2405 |
日能試 スーパー模試N2 本試験と同じ形式・問題数の模擬テスト3回分 |
6 |
2406 |
日能試 完全模試N4 ゼッタイ合格! |
7 |
2407 |
日能試 完全模試N3 ゼッタイ合格! |
8 |
2408 |
日能試 完全模試N2 ゼッタイ合格! |
9 |
2409 |
生きた例文で学ぶ 日本語表現文型辞典 |
10 |
2410 |
日能試 問題集N4読解スピードマスターN4合格! |
11 |
2411 |
日能試 問題集N3読解スピードマスターN3合格! |
12 |
2412 |
日能試 問題集N3読解スピードマスターN3合格! |
13 |
2413 |
日能試 スーパー模試N3 本試験と同じ形式・問題数の模擬テスト3回分 |
貸し出しルールを守りましょう
1. 会員名で借りる
2. 返却期日を守る
3. 書き込みをしない
春が来た! 花見と総会で2025年度がスタート
(石田 勝彦 広報)
ここ数年は3月中に桜が満開になることが多かったが、今年は3月末に寒さが戻ったため、日曜日教室は4月6日、火曜日教室は4月8日に花見を行って交流を深めました。
日曜日教室は例年通りのコースでJT研究所を経由して芥川桜堤まで歩き、桜の下でお弁当を広げました。火曜日教室はバスに乗って摂津峡公園の桜広場まで移動し、満開の桜を堪能しました。
2025年度のクスクスの活動方針を決める総会は4月20日に開催されました。(会員総数75名のうち出席者21名、委任状43名で総会は成立。小島基弘氏を議長に選任して議事進行)
コロナ禍を経て会員・学習者数が減少しており、経費節減に努めているものの予算は厳しくなっています。複数曜日に参加する学習者については参加曜日数に応じた参加費を負担いただくことが決まりました。新役員には、小島基弘(日曜B)、中江節子(日本語G)、城野佳代子(留学生支援G)の各氏が選任されました。よろしくおねがいします。
日曜日教室 JT医薬研究所 桜の通り抜け
火曜日教室 摂津峡公園 桜広場
火曜日教室 タイカレーに挑戦
(長島 久子 火曜日教室)
2月28日、火曜日教室では今年で2回目となる料理教室が開かれた。今回は今人気のタイを代表する料理、グリーンカレーを作ることにした。講師は日本に住んで18年になる谷口ナムカンさん。
短時間でできてしかも食材が日本で手に入るもの、費用がそんなにかからないもの、それでいて外国の香りを感じさせ味もおいしいもの、そんな条件をクリアーしたのがグリーンカレー。デザートとしてバナナ入りココナッツミルクを添えて。
カレーと言えばごはんやナンと共に食するものと私は思っていたが、ナムカンさんの家庭では、グリーンカレーとごはんはもちろんのこと、それ以外に素麺との組み合わせが好まれていたとのこと。私にとって目から鱗の新鮮さだった。
今、日本ではエスニック料理と言われるように東南アジアの料理が人気で、スーパーをのぞくとそのような料理に関連する食材をよく目にするようになってきた。手軽にいろいろな国の料理を味わうことができる。まさに味の国際化とでもいうように。
そうは言っても今回の料理ではメインとなるタイのナス“マクワボ”という食材は季節がら手に入りにくいため、日本のナスを代用した。また香りを出すためにバイマックルート(つぶみかんの葉)を入れたのであるが、この葉っぱは乾燥したものは日本でも買うことができるが生のものは手に入りにくい。今回は、ナムカンさんが自分の庭で育てているものを使わせてもらった。
さらに魔法も披露してもらった。それは“バタフライピー”という植物の花を乾燥したものをティーポットに3~5個入れて、沸騰したお湯を注ぐと青い色になり、その中にレモン汁を加えると赤紫に変わる。この変化を実際に目の前で実践してもらうと「うわっ、きれい」などという声も出た。この花もナムカンさんの庭で育てたもの。本当にナムカンさんにはいろいろお世話になった。
今回の料理教室ではいろいろその国ならではの発見もあり、とてもおいしく、たのしい時間をみなさんと共有でき幸せな気分を味わった。
ごはんと素麺のグリーンカレー
タイカレーに満足の火曜日教室の皆さん