new 火曜日教室のお花見 (中井 啓子 火曜日教室)
4月2日(火)の教室終了後に京都市山科区疎水沿い方面へお花見に出かけました。
予想されたより桜の開花が遅れた今年でしたが、J R山科駅から歩いて5分位の所にある疏水沿いの桜並木には花がきれいに咲いていました。さらに歩いて行くと、黄色い菜の花が並木の足元に咲いている場所があり、薄桃色の桜の花とコラボして春らしいパステル色の世界を作っていました。
近くの公園でお弁当を食べながら、いつもはゆっくり話せていない教室の仲間とのおしゃべりを楽しみました。
その後、近くの毘沙門堂というお寺へ足を延ばしました。庭には、樹齢150年という枝垂れ桜が枝を広げて花を咲かせていて、その美しさに感動しました。
午後からのお花見でしたが、よく歩いて気持ちの良い時間を過ごすことができました。
山科へは高槻からJ Rで約20分。春の花だけでなく秋の紅葉の季節にもお勧めの散歩コースです。
毘沙門堂の枝垂れ桜の前でハイチーズ
new 日曜日教室のお花見 (石田 勝彦 日曜日A教室)
4月7日の教室のあと日曜日A・B教室の15名で芥川桜堤までお花見に行きました。桜はちょうど満開で天気も良く、絶好の花見日和になりました。
しかし5月に同じ場所を訪れると数本の桜の木が伐採されていました。外来種のクビアカツヤカミキリの被害が確認されたためです。あと何年間ここで花見が出来るのか心配です。
一般公開中の JT 医薬総合研究所にて
ゴールの芥川桜堤 お疲れさまでした
new 令和6年度 クスクス総会を開催 (石田 勝彦 広報)
4月21日(日)、クロスパル402会議室で今年度の総会が開催されました。最初に岸本副代表から、本総会の成立が宣言されました。(会員総数88に対して会員出席者数19・委任状47)
議案については事前に会員にメールや印刷物配布を行い、各教室でも説明が行われていたので、議事進行はスムーズに進められました。今年度の活動では下記の見直しを行います。
・サロンは当面休講します。(必要時は開講)
・全体の交流活動は昨年度並みを予定
(書道体験、高槻踊り、クスクスパーティー)
・各教室の交流活動を活発化する。
(各教室に予算配分)
・クスクスだよりは2か月に1回程度の発行に減らす。
(負担軽減)
役員交代では、渡辺克江(日本語G)、宗光恵子(サロン)、住友未来子(会計)の各氏が退任されました。退任役員の皆様ご苦労様でした。今年度は下記の体制で運営されることが承認されました。
代表:
森勝則(再任) 全体統括、火曜日教室、渉外
副代表:
岸本眞佐男(再任) 交流グループ、留学生支援グループ
運営委員:
石田勝彦(再任) 日曜日A教室、総務、広報
湯浅佳代(再任) 水曜日教室
角田洋(新任) 日曜日B教室
松岡道子(新任) 日本語グループ
長原義治(再任) 総務(HP、IT管理)
木田勝久(新任) 日曜受付
九鬼明美(新任) 会計
会計監査: 東るみ子(継続)
new 学習者のスピーチ(5月)
家の近くの新川の春 (谷口 ナムカーン 火曜日教室)
私はいつも新川の土手を散歩しています。ここにはたくさんの桜の木があり、とてもきれいで有名です。桜以外にも「チューリップ、芝桜、なの花」などもあり、とてもすてきと思っています。そしてもう一つ、楽しみにしているのは、春先から聞こえるかわいい「うぐいす」の「ホーホケキョ」という鳴き声です。でも今年はその鳴き声は聞こえませんでした。皆さんは「なぜ」と思いますか。それは川のそばにあった「うぐいす」がとまっていた木が、切られて、なくなってしまったからじゃないかな、と思っていますが、皆さんはどう思われますか。
もしも自然はかいが進んでいるとしたら私はとてもかなしいです。
新川の桜と芝桜
new 新規購入図書の紹介 (日本語グループから)
|
番号 |
題名 |
1 |
23-01 |
日本語能力試験 直前対策N3文字語彙文法 |
2 |
23-02 |
みんなの日本語初級Ⅰ翻訳・文法解説インドネシア語版 |
3 |
23-03 |
みんなの日本語初級Ⅱ翻訳・文法解説インドネシア語版 |
4 |
23-04 |
みんなの日本語初級Ⅱ翻訳・文法解説ベトナム語版 |
5 |
23-05 |
みんなの日本語初級Ⅰ翻訳・文法解説ベトナム語版 |
6 |
23-06 |
みんなの日本語初級Ⅱ 教え方手引き |
7 |
23-07 |
日本語能力試験直前対策N4文字・語彙・文法 |
8 |
23-08 |
日本語能力試験直前対策N2文字・語彙・文法 |
9 |
23-09 |
JLPT 文字・語彙 N4ポイント&プラクティス |
10 |
23-10 |
JLPT 読解 N4ポイント&プラクティス |
11 |
23-11 |
JLPT 文法 N4ポイント&プラクティス |
12 |
23-12 |
JLPT 文字・語彙 N3ポイント&プラクティス |
13 |
23-13 |
JLPT 読解 N3ポイント&プラクティス |
14 |
23-14 |
JLPT 文法 N3ポイント&プラクティス |
貸し
出しルールを
守りましょう(
会員名で
借りる、
返却期日を
守る、
書き
込みをしない)
火曜日教室の水餃子つくり
(森 勝則 代表 火曜日教室)
3月12日(火)、日本語教室が終わった後、11:30からクロスパル食の工房で黄玉嬋さんの指導で水餃子つくりを体験しました。当日の出席者を5チームに分けて、グループごとに4人分(30個)の材料を用意しました。餃子づくりは粉から皮を作るところから始めるという本格的なものでした。
1)皮を作る
ボールに中力粉(300g)を入れ、水(150cc)を入れながらかき混ぜる。
程よく混ざったら、耳たぶの柔らかさになるまで良くこねる。
こねあがったらボールによく絞った布巾をかけて15分ほどねかす。
団子を棒状にして30個に切り分け、直径9cmに丸く薄く延ばす。
2)あんを作る
豚ひき肉(300g)、ネギ半分、しょうが1片、にら1把、白菜(300g)
豚ひき肉(をボールに入れ、みじん切りにした材料を混ぜる。(白菜はみじん切りにしたあと塩をふり、しんなりさせてからよく絞る)
塩、酒、醤油、ごま油、オイスターソース、砂糖、コショウで下味調味料を作る。
材料と下味調味料をよく混ぜる。
3)あんを包む
あんを大さじでとって皮の真ん中にのせ、ひだを取りながら包み込む。(この時、中身が出ないように、皮のふちに水をつけてひだをとる)
4)ゆでる
鍋に7分目の湯を沸かし、ふっとうしたら餃子を入れる。
ふたをして、再びふっとうさせる。
再びふっとうして餃子が浮いて来たら、あみ杓子で沈めながらゆでる。
皮がぷっくりふくらんできたら出来上がり。
あみ杓子ですくい上げて、水気を切ってお皿に盛る。
5)食べる
たれはお好みで、ポン酢、砂糖醤油、ラー油を混ぜて頂きます。
早いグループでは13時には出来上がって食べ始めましたが、13時半にはほぼ全グループが完成しました。1個が赤ちゃんのコブシほどある大きな餃子で、3個も食べるとお腹がいっぱいになりました。
参加費500円で食後のデザートまで用意されていて、至れり尽くせりの餃子パーティでした。皆さまお疲れ様でした、そして、ご馳走様でした。
皮を作る
あんを作る
あんを包む
なべでゆでる
餃子の完成
いただきます
学習者のスピーチ(3月)
帰国スピーチ (ポン 日曜日A教室)
みなさま こんにちは。わたしはポンです。日本に来て2年間はたらきました。みじかい間でしたが、たいへん勉強になりました。
クスクスでは初めて書道を経験させていただきました。書道はいちばん大好きです。タイに帰りましたら、うちのかべに はろうと思っています。
もう一つの好きなことがあります。それは雪です。初めて日本で雪を見ました。タイは暑いところなので、雪がありません。
クスクスではいろいろきちょうな経験をさせていただきました。いい思い出ができました。
おせわになりました。ありがとうございました。
2023年度の交流活動
4月 芥川桜堤で花見
6月 書道体験
8月 高槻祭りに参加
12月 嵐山へ紅葉狩り
1月 クスクスパーティー
4年ぶりにクスクスパーティー開催
(岸本 眞佐男 副代表)
1月21日(日)、4年ぶりにクスクスパーティーが開催されました。
80名を超える参加者は、国は8カ国、年代は下は5才から上はウン才までという多彩さでした。赤・青・黄・緑の4チームに分かれて、まずはアイスブレイクのリンボーダンス競争でスタートしました。
次いで待ちに待った食事。この食事も、ベトナム料理・インドネシアのバリ料理・タイ料理・中華料理そして日本代表おにぎりと国際色豊かなものでした。食事の後半からビンゴゲームがあり、その後いよいよチーム対抗ゲーム合戦が始まりました。まずは、二人三脚。最初はぎこちなかったのですが、応援ありそして勝利チームの歓声やハイタッチなど、次第に会場は熱気を帯びていきました。つぎはピンポンリレー、老若の差が歴然とし、逆転に次ぐ逆転で、最後は同着の白熱の争いでした。トリは、ジェスチャー伝言ゲーム、ジェスチャーで言葉を伝える難しさを皆が実感しました。それぞれの勝利チームには、賞品にお菓子のつかみ取りが与えられ、最後の最後までとんでもない盛り上がりでした。昨今、世代を超え国を超えた友情を育んでいくことは、極めて大切なことであると実感します。幅広い交流の輪を、これからもますます発展させていきましょう。
二人三脚
ピンポンリレー
ジェスチャー伝言ゲーム
はじめのことば
リンボーリレー
ランチタイム
ランチタイム
ビンゴ優勝者
森代表おわりのことば
留学生支援グループ『お楽しみ会』
(東 則子 留学生支援グループ)
日時:2024年1月14日
場所:生涯学習センター3階会議室
昨年11月からOHP(大阪大学ホストファミリープログラム)が再開され、久しぶりに留学生との交流会『お楽しみ会』を開催しました。集まったのは留学生とそのお友達10名、会員とその家族15名。今回は留学生に日本の遊びや日本武道の紹介をしながら会員と交流してもらおうと企画しました。まずは会員親子による空手と剣道の実演。その後は2チームに分かれてゲーム・クイズで得点を競います。
1. 福笑い(各チームから子どもと留学生が参戦)
2. 動物の鳴き声クイズ(留学生が7つの言語で出題し日本人が解答)
3. お箸リレー(お菓子やおもちゃのコマを何個運べるか?)
4. 日本に関する〇×クイズ(留学生と子ども達が解答)
5.折り紙教室
得点結果は112対114と大接戦。勝ったチームは賞品を獲得し皆で分けてお土産に持って帰ってもらいました。参加者は大いに盛り上がり楽しい交流会となりました。
福笑い
お箸リレー
関大中高等部との交流会
(岸本 眞佐男 火曜日教室)
12月19日(火曜日)、関大中高等部の生徒20名とクスクス学習者5名・会員7名が参加して交流会を行いました。
最初、“私はだあれ”と言うゲームで和んだあと、生徒の質問に答える形で交流が行われました。質問は、自国のお勧めの観光名所や食べ物、日本の好きな食べ物や文化、さらには映画や芸能人など多岐に渡りました。生徒達は、皆かなり緊張していましたが、それがかえって彼らの真剣さを表し好感が持てました。また学習者は、どの質問にも丁寧に明るく答え、和やかな雰囲気を作り出していました。より良い多文化共生社会を目指したささやかでも確実な一歩であったと思います。
【参加した学習者の声】
馬 霊芝
学生達の一番の興味は、人気のあるアイドルや外国人にとってのお気に入りの物・土産の問題がおおかったです。文化のちがいをしりたいと思いました。
黃 玉嬋
ゲームも質問コーナーもとても楽しかったです。自分の故郷の説明をして写真を見てもらって、みなさんにたのしんでもらって、よかったです。中国人の生徒さんがいて、ちょうど、私の娘と同じ年齢だったので、会えてうれしかったです。
リチャール
かんさいだいがくちゅうとうぶのみなさまとゲームをしたり日本とペルーの文化やたべものについて話をしました。こくさいこうりゅうができて、とても楽しかったです。時間があっという間に過ぎました。ありがとうございました。
谷口ナムカーン
学校の食堂でランチを食べて安くて量が多く美味しかったのでびっくりしました。学生さんはみんなねっしんにタイのこと聞いてくれて、私にタイについてしつもんをたくさんしてくれました。その中の一人は小さいときに家族でタイに行ったことがありますと言っていました。外国にきょうみのある若者と話してたくさんのパワーをもらいました。初めはしんぱいしたけど話しているうちにしんぱいはすっかり消えていまいました。最後はえがおで送ってくれました。来年もかれらに会いたいと思います。
学習者のスピーチ(1月)
日曜日教室 修了者のスピーチ
(石田 勝彦 日曜日教室)
1月7日、日曜日教室の2名の学習者が帰国するため、スピーチをしてくれました。
クオンさん
みなさん こんにちは。この3年間 色々なことを教えていただき、まことにありがとうございました。クスクスに入ったときは 日本語の 知らないことが たくさんありました。
でも研修センターで勉強して生活したあと、私は友だちや先生がたから いろんなことを まなびました。ほんとうに かんしゃしております。
タイさん
皆さん こんにちは! ベトナムのタイです。そろそろ実習期間が終わります。1月中旬に帰国します。日本での実習のうちに 色々な事があって、良い事も苦しい事もありましたが、本当に楽しかったです。
一番なのはクスクスかな。本当にクスクスの学習者になり、3年間で一番うれしいです。日本へ来た時に様々なことが不安だし、日本の生活とか日本人の性格など、どうかなと思っていて、クスクスに参加したばかりの時、日本語が全く分からなかった。
講師の園山先生をはじめ石田先生、クスクスの皆様の丁寧なご指導を頂いたおかげで、日本語が話せるようになりました。日本語だけではなくて様々な体験をしました。
浴衣を着ることとか、高槻祭りの踊りなど、それは大変貴重だったと思います。これからも教わったことを仕事に活かせるように頑張りたいと思います。最後に、心より感謝します。
坂口さん、クオンさん、タイさん、園山さん
学習者のスピーチ(1月)
九塞溝、黄龍旅行のインタビュー
(黃 玉嬋 火曜日教室)
黃 玉嬋さんの九塞溝、黄龍旅行について永井さんがインタビューしました。
Q. 黄さん、11月に久しぶりに中国に帰られたんですね。今回の帰国で、いちばん印象に残ったことは何ですか?
A. 九塞溝、黄龍と峨眉山と楽山大仏、パンダセンターに行った旅行です。
Q. だれと行きましたか?
A. 中学、高校の同級生と その息子さんと行きました。
私を入れて、全部で8人で行きました。
Q. いいですね。高校時代の友だちと行く旅行はどうでしたか?
A. すごく楽しかったです。高校時代にもどったみたいで少し若がえりました。
Q. 何日の旅行でしたか?
A. 8日間の旅行でした。移動に2日、九塞溝と黄龍で2日、峨眉山、楽山大仏、パンダセンターで2日、そして買い物に2日です。
Q. そうですね。買い物は大切ですね。九塞溝はどこにありますか?
A. 四川省にあります。省都は成都です。
Q. 九塞溝には どのようにしていきましたか?
A. 私の故郷の珠海市の空港から飛行機で成都まで行きました。その日は成都のホテルに泊まって、次の日朝から4時間ぐらいかけて、車で九塞溝まで行きました。その日に黄龍の観光をして、次の日 九塞溝に行きました。
Q. 九塞溝はどんなところですか? 写真があったら写真を見ながら紹介してもらってもいいですか?
A. 九塞溝は標高3000m、原生林の中に大小108の湖、泉、滝などがあります。湖や池の水はすきとおっていて、日中は青、夕方はオレンジに変わります。特にこの五彩池の水の色はエメラルド色で、宝石のように美しかったです。ちょうど紅葉の季節だったので、さらに美しい景色を見ることが出来ました。
黄龍は標高4000m以上で、高山病になるので薬をのんで行きました。黄龍は山頂からふもとまで青や緑、黄色の池が だんだん畑のように広がって、遠くから見ると一匹の龍のように見えるので、黄龍と名付けられました。ちょうど私たちが行った前の日に雪が降ったので、少し雪も残っていました。一度に雪と紅葉を見ることができました。
Q. すばらしい旅行でしたね。私も機会があったら ぜひ行ってみたいです。ありがとうございました。
九塞溝